ドライマウスも味覚障害の原因

  • 2024年08月28日

こんにちは。

最近はゲリラ雷雨や台風など天候の安定しない日が多く、外出が不安な日もありますね💦

傘をさしていても濡れてしまうようなひどい雨の時間帯も多いので、雨に濡れて風邪などひかないようにされてください⚡

 

さて、今回はドライマウス(口腔乾燥症)は味覚障害の要因になるのかについて書いていこうと思います⭐

味覚障害は味が薄く感じる、味がまったくわからなくなる、口腔内に何もないのに常に苦みや渋みを感じる、特定の味だけわからない、甘いものを苦く感じる、食べるといやな味がするなど味覚の低下や消失、異常がある状態をいいます🍎

味覚異常になると食事が美味しく感じられないことから食欲不振になり、栄養が不足しがちになるため体調を維持することが難しくなったり、味を感じづらい為より濃い味を好む傾向にあり、その結果塩分や糖分を取りすぎてしまい、動脈硬化や高血圧、糖尿病などの生活習慣病につながる危険性もあります。

ドライマウスの改善のためには唾液分泌作用がよく知られているレモンや梅干しのような酸味よりも、うまみ成分で唾液を出す訓練がよいそうです🍋

昆布だしのうまみ成分で唾液を出す訓練法🐟

①細かく刻みを入れた昆布を水500mlにたいし30gの分量で一晩水に浸すか、中火で沸騰させないように煮出して昆布だしを作り、ペットボトルや水筒に入れる。

②口の渇きを感じた時に1日十回程度昆布だしで30秒程度口をすすぐ。

この方法で80%の人に唾液分泌改善の実感が認められたそうです🐶

食品を使用する為副作用がないことから安心できる方法といわれています🌼

口腔内の乾燥を感じる方、歯科などで唾液分泌量が少ないことを指摘されたことがある方は試してみると良いかもしれません🌸

 

 

歯科衛生士 にしおか🐣

 

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